AGA(男性型脱毛症)の3つの原因【ホルモン・生活習慣ストレス・遺伝】

  • 2019.11.05
  • AGA
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チビ・ハゲ・デブは非モテの条件として並ぶ程悪名高く、3つのうちいずれかのコンプレックスを持っている男性は多いとされています。

チビの様にある程度どうしようもないものはさておき、デブは生活習慣の見直しで治す事が可能とされています。

ではハゲはどうなのかと言われると何十年も前とは違い、ハゲに対する研究が進みAGA(男性型脱毛症)というカテゴリーが誕生しました。

今回はAGA(男性型脱毛症)の原因について解説していきます。

そもそもAGAって何?

AGAは男性型脱毛症の略称で、正式名称は「Androgenetic Alopecia」と呼びます。

ハゲというと30代~50代から始まりそうなイメージこそありますが、実際には思春期を境に徐々に進行していき、進行が速いか遅いかの違いがあるだけで実は若い世代でも発症する事が分かっています。

男性の約30%、50代を過ぎると50%以上の人はAGAに発症するとされています。

主な症状は生え際から頭頂部にかけて髪が薄くなっていく事が主で、昔から存在している「M字ハゲ」も実はAGAの症状という事で、名称こそ無かっただけでAGAは男性にとって割と身近なハゲの症状である事が分かりますね。

AGAを発症するとどうなる?原因は?

毛髪は正常な状態であれば伸びて抜けて生えて、というサイクルを繰り返します。

主に2~6年の成長期と2週間の退行期、そして約3カ月の休止期を繰り返しているわけですが、AGAになると新しい毛が誕生する成長期が大幅に短くなり、短くて数カ月長くても1年という期間に変化します。

つまり、成長期が通常の半分~1/6程度になってしまう事で髪が育つ前に抜けてしまい、結果的に髪が薄くなる、という状態になります。

では男性にとって髪の成長期を短くするAGAの原因は何かという話になりますが、遺伝・男性ホルモン・生活習慣の三つが挙げられます。

AGAの原因1:男性ホルモン

男性ホルモンという言葉はよく聞きますが、主にテストステロンという物質の事を指します。

テストステロンは睾丸から分泌される物質で、頭皮に存在している酵素5αリダクターゼと結合する事でDHTという男性ホルモンに変化します。

DHT自体には何かあるわけではありませんが、これがホルモンレセプターと更に結合する事で脱毛因子であるTGF-βを分泌して、髪が抜ける様に働きかけます。

AGAの原因2:遺伝

AGAという症状に関しては遺伝を原因とした物は昔から言われていますが、大きく関係していると言われています。

しかしこれはハゲの遺伝子によってハゲるというよりは、前述した5αリダクターゼという酵素を多く輩出する体質と、5αリダクターゼを受け入れるホルモンレセプターの機能が強い体質を遺伝する、といった表現が正しくなります。

この5αリダクターゼとホルモンレセプターを強く作用させる遺伝子を受け継いだ場合は、AGAの発症率が高くなるとされています。

AGAの原因3:生活習慣

AGAの原因として挙げた男性ホルモンと遺伝は先天的な要素が強く、対処が難しいわけですが、三つ目に挙がる原因は外的な要因である生活習慣です。

日本と言えば世界では有数の健康食である日本食がブームとなっている一方で日本の食生活は欧米化が中心となっていて高カロリーな物が多くなっています。

そうした背景もあり偏った食事が増えた事に伴いダイエットブームが何年も続いている状況ですが、その結果として髪に必要な栄養素が十分に摂取されていないケースが多くなっています。

更には日本の社会はストレス社会と揶揄される様に運動や睡眠不足、過度なストレスによるホルモンバランスの崩壊等、毛髪にとって決して良い環境ではあるとは言い難く、AGAやAGAの悪化の原因と考えられています。

AGAで側頭部・後頭部がハゲないのはなぜ?

AGAの原因が主に3つである事はわかりましたが、ではAGAで側頭部と後頭部がハゲないのか?という話になりますが、実はAGAの発症の大部分は前頭部と頭頂部で、側頭部と後頭部が発症する事はほとんどありません。

これは、前述の5αリダクターゼとホルモンレセプターがほとんどないからだとされています。

後述しますがAGAの治療には億東部や後頭部の毛髪を移植する技術もありますが、これはホルモンの影響が少ない側頭部や後頭部の毛髪を移植する事にリスクがほとんどない事が理由です。

AGAの対策はDHTの抑制が鍵

AGAの原因が遺伝・男性ホルモン・生活習慣の三つがありますが、突き詰めれば男性ホルモンを抑制する事が鍵となります。

毛髪の成長期を短くするDHT、その元になる5αリダクターゼを抑えるには主にプロペシア(フィナステリドとも言います)が有効とされていますが、それ以外にもミノキシジルを始め様々な天然成分も有効である事が分かっています。

特にミノキシジルは血管の拡張や血行の促進によって育毛効果が高い事で現在ではメジャーな成分です。

日本ではリアップ、吉本の芸人がk-BO-BO-プロジェクトに挑戦した事で一躍有名になったスカルプD等が有名ですね。

その他AGA用のクリニックを受診してみるのも良いでしょう。

まとめ

AGAの原因として男性ホルモン・遺伝・生活習慣がありますが、これらは突き詰めれば男性ホルモンである5αリダクターゼとホルモンレセプターの効果・分泌をどうやって抑えるかが重要です。

ミノキシジルやプロペシア、AGAクリニック等を上手に利用する事がAGAの対策として重要です。

また、男性であればかなり高い確率で発症する可能性が高いAGAですが原因を知っていれば早い段階からミノキシジルが配合された育毛アイテムを利用する事でAGAの発症を抑える事も出来ますね。